コニャックとの違いが分かりにくいアルマニャック。
こちらも世界三大ブランデーの一つです。
今回はこのアルマニャックをご紹介します。
アルマニャックはコニャックと同様に、フランスで作られ、ブドウを原料としてブランデー。
何が違うのかと言うと、産地と製法です。
コニャックはコニャック地方、アルマニャックはアルマニャック地方で作られます。
また、製法はコニャックが単式蒸留機で2回の蒸留。
アルマニャックは半連続式蒸留機で1回の蒸留をおこないます。
このため、コニャックよりもアルマニャックのほうが力強い味わいの傾向にあります。
アルコール度数は40度以上と強いのですが、芳醇な香りが楽しめるのでストレートやロックで飲んでみてください。贅沢にコニャックと飲み比べてもいいですね。
では、有名な銘柄をご紹介します。
・シャポー
・ジェラス
シャポーは日本でも販売されていることの多いアルマニャックです。
フランスでの輸出量も多く、定番と言えるでしょう。
中でもV.S.O.Pはフルーティーな風味が感じられて、
アルマニャックをあまり飲んだことのない方にもオススメです。
また、ジェラスは150年以上続く老舗ブランドで、ビンテージものも多く存在しています。
「ジェラス10年」は、アルマニャック地方の中でも最も良いとされるバ・アルマニャックのブドウを使っています。
バニラの香りや香ばしさが感じられますよ。
ぜひアルマニャックを飲んでみてくださいね。