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ビールってどうして苦いの?

ホップ

のど越し抜群のビール。
その苦みを飲み干す瞬間が最高に気持ち良いですよね。
ビールの苦み、どこからきているか知っていますか?
今回は、ビールがどうして苦くなるのか解説します。

ビールの原料は「ホップ」という植物です。
このホップがビールの苦みの原因になっています。
ホップとは、アサ科カラハナソウ属のつる性の多年生植物です。
と言われてもイメージが付きませんが、緑色で松ぼっくりのような形をしています。

ホップの球花にはルプリンという黄色のつぶつぶが付いています。
ホップの中でも特にこのルプリンに苦みの成分が含まれているんです。

また、ビールには麦芽も使われています。
麦芽はうま味を出す役割を担っていて、ホップと麦芽をどのようにビールに仕上げていくかで味が変化するのです。
苦いビールや、あっさりとしたビールがあるのは仕込みの方法や作り方によって細かく変わります。

ビールの苦みには基準もあるんです。
世界基準として「IBU=International Bitterness Units(国際苦味単位)」という指標があります。
ホップをどのぐらい使っているかや煮込み時間など様々なこと考慮して定められています。
ビールを選ぶ際には一つの参考にしてみてもいいですね。

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