居酒屋で定番のお酒、「ホッピー」。
まるでビールのような見た目をしていますが、ホッピーはビールなのでしょうか。
普段ホッピーを飲む方も飲まない方も、ホッピーとは結局どんなお酒なのかご紹介します。
ホッピーとは原料にホップや麦芽を使用した炭酸清涼飲料水です。
お酒だと思いがちのホッピーが清涼飲料水にジャンル分けされるのは驚きですよね。
アルコールは0.8%だけ含まれていて、酒税法ではアルコール飲料とはされないのです。
ホッピーに焼酎を入れて飲むので、アルコールとして楽しまれています。
製造工程もビールと同じで、ビールに似た味わいが感じられるのにビールより安価で人気なんです。
ホッピーをおいしく飲むには、グラス、ホッピーの入った瓶、焼酎を全て冷やしておくことです。
グラスに甲類焼酎を入れてからホッピーを注ぎます。
氷は入れないので、グラスもしっかり冷やしておくとおいしいのですね。
この時に、どうしてもホッピーを注ぎきれない現象が起きます。
残ったホッピーは新たに焼酎を追加して飲んでいくのがホッピーの飲み方です。
よく居酒屋で「中ください」と聞いたことのある方もいるかもしれません。
ホッピーの“中”とは焼酎のこと、“外”とはホッピー自体のことを指します。
「中」を注文してる人はホッピーだけが残って追加で割りたいときだったのですね。
ビールよりも手軽に楽しめるホッピーは居酒屋だけでなくスーパーでも売っているお店はあります。
ぜひご家庭でも楽しんでみてくださいね。