赤ワインを飲むときに出てくるのが渋みを表す「タンニン」。
よく耳にはしますが、タンニンがどんなものなのかはご存じない方も多いでしょう。
今回はタンニンとはどういった成分なのか解説します。
タンニンとは、ポリフェノールの一種のことで、ブドウの果皮と種子に多く含まれています。
なぜこのタンニンが白ワインよりも赤ワインに含まれているのかというと、
赤ワインは、ぶどうの果皮や種子、果実を一緒に発酵しているからです。
ちなみに白ワインは果皮と種子は取り除いて作られます。
ワインのフルボディやミディアム、ライトといった分類の仕方はタンニンの豊富さで決まると言われています。
タンニンが多いとワインがしっかりとし、重たさも増します。
この分類には重たさだけでなく甘みも関係しているのですが、タンニンの量だけで見るとフルボディになるほど多い傾向にあるのです。
ワインは熟成させるほど、まろやかになると言われているのですが、
この味の変化にもタンニンは大きな役割を果たしています。
タンニンは他の成分を結合しやすく、若くて苦味のあったワインの味わいも、渋さに変化を与えてくれるのです。
この赤ワイン独特の渋さは好きな方もいれば苦手な方もいます。
「もらった赤ワインがフルボディで飲めないかもしれない」。
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