中華料理店でよく出てくる紹興酒。
ストレートで飲むものと思っている方もいるのではないでしょうか。
なんとなくクセが強そうで初めて飲むのには勇気もいりますよね。
今回は紹興酒とはどんなお酒なのかや、おすすめの飲み方をご紹介します。
紹興酒とは、中国の紹興市で作られる黄酒のことです。
黄酒とは日本で言う醸造酒のこと。
長年熟成させたものの中でも、特に浙江省紹興で作られるもののことを紹興酒といいます。
酒齢が3年など若いほど酸が強くスッキリとしています。
5年、10年、15年と年数が進むにつれて酸が減り、濃厚さや落ち着いた味わいに変化していくのが特徴です。
では、おすすめの飲み方をご紹介します。
・ロック
アルコール度数は15度前後とそこまで高くありません。
氷を入れて香りも楽しみながら飲んでみましょう。
・ホット
ぬるめの温度に温めると、また少し違う風味に変化します。
より深い味わいが楽しめますよ。
・ホットのウーロン茶やジャスミン茶で割る
ウーロン茶やジャスミン茶とも相性抜群。どちらもホットに温めてください。
お茶が1に対して紹興酒は2の割合がおすすめです。
初心者の方は手が出しにくいと感じる紹興酒ですが、実は飲みやすいお酒です。
中華料理店に行った際は挑戦してみてくださいね。