カルヴァドスはあまり耳にしたこのない方もいるかもしれません。
フランスで作られる世界三大ブランデーの一つです。
今回はカルヴァドスの特徴をご紹介します。
カルヴァドスは、フランスのノルマンディー地方で作られます。
他の世界三大ブランデーであるコニャック、アルマニャックとの違いは原料です。
この2つのブランデーはブドウを使いますが、カルヴァドスの原料はりんご。
りんごのお酒というと、シードルを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。
カルヴァドスはりんごの蒸留酒であるシードルを樽熟成し、作られます。
ちなみに、りんごだけではなく洋梨も30%以下なら混合していいとされています。
日本ではスイーツやパン作りに用いられることが多くあります。
フルーツをカルヴァドスに漬け込んでスイーツに使われていたりするんです。
お酒として楽しみたい方は本場フランスのように食後酒として味わってみてください。
元々、フランスのコース料理の最後に楽しまれていた背景があります。
お酒として飲む方は、ストレートやロックで香りを風味を感じてみてください。
度数が40度と強いので、りんごジュースで割るのもオススメです。
あまり馴染みのないお酒かもしれませんが、りんごのブランデーを味わってみてくださいね。