「角打ち」を聞いたことはありますか?
読み方は「かどうち」ではなく「かくうち」です。
お酒をあまり飲まない方には馴染みがないかもしれません。
「角打ち」とは、酒屋の中で立ち飲みをすることです。
居酒屋などでの立ち飲みではなく、お酒を販売している酒屋での立ち飲み。
そのため、料理などはあまり用意されてなく、簡易的な感じでお酒が楽しめます。
どうして「角打ち」と呼ばれているのかと言うと、諸説あるのですが、
酒屋に買いに来たお客さんが「その場で飲みたい」と言い、
すぐに提供したところ日本酒の升の角から飲んだから「角打ち」と呼ばれたといわれています。
「角打ち」の魅力はなんといっても、その場でお酒を購入できること。
飲んでみて気に入ったお酒があれば、帰りに購入できます。
また、お酒の種類も居酒屋より豊富で、気になっていたお酒を飲むことができるかもしれません。
狭いスペースで飲むことが多いため、近くの人とおしゃべりをして、交流する場合もありますよ。
お酒が好きな方には天国のような場所ですね。
たくさんの日本酒が堪能できる角打ち、ぜひ行ってみてくださいね。