スコッチウイスキーの6大生産地は思い浮かびますか?
ハイランド、ローランド、スペイサイド、キャンベルタウン、アイランズ、そしてアイラです。
スコットランドにある小さな島、アイラ島ではさまざまなウイスキーが作られています。
例えば、アードベッグやボウモア、ラフロイグ、カリラなど。
耳にしたことや飲んだことのあるウイスキーも多いのではないでしょうか。
アイラ島は、スコッチウイスキーに大切な泥炭がたくさん採れるのが特徴です。
泥炭(ピート)は、シダやコケ、草などが堆積したもののこと。
泥炭であるピートが採れることで、ウイスキーにスモーキーな風味がプラスされます。
また、アイラ島は海や潮風に包まれていることも特徴の一つ。
海藻や潮風によるヨード香がウイスキーに加わり、これもまた独特な風味を醸し出すのです。
では、アイラ島のウイスキーをいくつかご紹介します。
・ラフロイグ
アイラ島のウイスキーとして有名なラフロイグ。
薬品のような香りや、スモーキーさ、海藻のような風味感じるウイスキーです。
・ボウモア
別名、アイラモルトの女王。
潮風のような風味だけでなく、なめらかで、甘さも感じられます。
・アードベッグ
ピートをたくさん使用し、スモーキーな香りが特徴。
独特な主張が強く、香りをしっかりと楽しめます。
ぜひアイラ島のウイスキーで、ピート香やヨード香を堪能してみてください。