「バーボン」というお酒、聞いたことはあってもウイスキーなのかブランデーなのか分からない方もいると思います。
大きなグラスに注いで飲んでいるイメージが強くあるバーボンは、結局のところどんなお酒なのでしょうか。
バーボンは、ウイスキーの仲間の一つです。
アメリカで作られ、原料の半分以上がトウモロコシのものを指します。
そもそもウイスキーとブランデーは、どちらも蒸留酒ですが原料の種類が違います。
ウイスキーは穀物、ブランデーは果物が主な原料です。
バーボンはトウモロコシを原料とした蒸留酒なのでウイスキーに分類されるんですね。
バーボンを名乗るのには次の条件を満たしていなければなりません。
・原料の51%以上がトウモロコシであること
・80度以下で蒸留していること
・内部を焦がしたホワイトオークの新樽で熟成させること
・アルコール度数62.5度以下で熟成させること
バーボンの味わいは、他のスコッチウイスキー等と比べても飲みやすくスッキリとしています。
焦がしたホワイトオークの新樽を使うことからカラメルのような甘い香りも楽しめます。
ストレートやロックもいいですが、この甘い香りとミルクの相性も抜群。
お好きな飲み方を見つけてみてくださいね。