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ワイングラスを種類別で使い分けよう

ワイングラス

レストランでワインを頼むと、ワインの種類によってグラスも変わっていることがありませんか?
なんとなく変えているのではなく、ちゃんとした根拠に基づいてるんです。
今回はどのような基準でワイングラスを変えているのか解説します。

私たちは舌で味を感じますが、舌の微妙な位置の違いで感じる味も変わります。
先端:甘み
先端付近の端:塩味
付け根付近の端:酸味
付け根:苦味
このようにどの位置にワインが到達するかで、どんな味を強く感じるかが変わります。
ワイングラスもそれに合わせているのです。
グラスを傾けて口にワインが流れてきたときに舌のどの位置にワインが到達するかで感じる味が決まります。

【赤ワイン】
ボルドー型  :大きめで、チューリップのような形をしています。
渋みがまろやかに感じられるのでボルドーのワインに適しています。
ブルゴーニュ型:ボルドー型よりもボウル部分が丸いのが特徴。
ピノ・ノワールなどのワインだと香りがしっかり感じられます。

【白ワイン】
万能型:赤ワインのグラスよりも小ぶりなのが特徴。
卵型のような形をしていて、白ワイン以外のお酒も楽しめる万能性の高いグラスです。

【スパークリングワイン】
フルート型:縦に長く、高さがあるグラスです。
キメ細やかな泡立ちが楽しめるようになっています。

普段は気にしないワイングラスですが飲むときに意識してみると、ワインの味わいにも変化が出るかもしれません。

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