「失敗したらコルクが飛んでいって物が壊れないか心配」、「開けるのに勇気がいる」。シャンパンは飲み会、宴会でも最初に開けるシーンが多く、緊張しますよね。どのように開ければ、安全に失敗せず開けられるのでしょうか。まず、シャンパンを開ける前の状態は次のようにしておきましょう。
・よく冷やす
シャンパンは、温度が上昇したままコルクを抜くと、泡が溢れ出る可能性があります。適温は6~7℃のため、よく冷やしてから開けましょう。シャンパンクーラーやワインクーラーに、20~30分冷やしておくといいですよ。
・瓶をゆすらない
炭酸が入っていますので、瓶は振らないように注意しましょう。ちょっとした衝撃でも影響されるため、開ける前は慎重に取り扱ってください。
では、次は開けるときのポイントです。
・タオルを被せる
吹きこぼれる恐れや、コルクが飛ばないようにするため、タオルやナフキンを被せて開けましょう。
・瓶は立てたままの状態で、コルクではなく瓶を回していく
真っ直ぐ立てたままの状態にしてください。そして、コルクではなく、瓶の下のほうをゆっくり回していきます。
・最後に傾ける
傾けるのは最後です。隙間からガスを出してあげましょう。
「ポンっ」という音で盛り上がるシャンパンも安全に開けられなければ周囲の物を破損しかねません。安全に開けるには“慎重に、ゆっくり”がポイントです。注意すれば簡単に開けられますよ。