レストランで赤ワインや白ワインを頼むときに、店員さんから好みの味を聞かれますよね。
普段あまりお酒を飲まない方は、ワインの味をどのように説明すればいいか迷ってしまうものです。
そこで、今回はワインの味の表現について解説します。
赤ワインと白ワインでは、当然のことながら見た目や味が全く違います。
これは使っているブドウがそもそも違うから。
赤ワインは黒ブドウで種や皮を使い、白ワインは白ブドウで種と皮は取り除いて作られます。
この、種と皮には「タンニン」と言われる渋みを感じる成分含まれているため、赤ワインには渋みが発生するのです。
赤ワインの味は次のように分けられます。
・フルボディ
・ミディアムボディ
・ライトボディ
フルが一番重たく、ドシッとした感じ。
色や香り、味、全てが濃厚で、渋みも感じられます。
また、ライトは軽めで色味も薄く、ミディアムはライトとフルの間ぐらいです。
初心者の方はライトやミディアムから始めてみるといいでしょう。
渋みのない白ワインは、次のように分けます。
・辛口
・甘口
甘口、辛口の違いが出るのは、ブドウの発酵によります。
発酵を進ませると、糖分が飛んで辛口に。反対に発酵とストップさせると甘口になります。
ぜひ色んなワインを飲んで、好みの味を見つけてみてくださいね。