ウイスキーは、味だけでなく香りを楽しめるのが魅力の一つ。
しかし自宅のグラスではイマイチ感じられないということもありますよね。
味・香りを思う存分堪能できる専用のグラスがあります。
それはテイスティンググラスやスニフターグラスと呼ばれ、ウイスキーをストレートで味わう際に使います。
特徴は、上部分がすぼんだチューリップのような形をしていること。
これはウイスキーの香りを閉じ込め、感じやすくするためです。
ワイングラスも上部分が狭くなっていて非常に似ていますが、違うのは容量です。
ワイングラスは300㎖から1L入るようなグラスまでさまざま。
それに対しテイスティンググラスは、150~200㎖と少量です。
ワインに比べ、一回で飲む量もウイスキーのほうが少ないからですね。
また、ステムと言われるグラスの脚が付いているものが主流。
これは、体温でウイスキーが温まらないようにするためです。
飲む際は、ステムを持つようにしましょう。
ウイスキーの飲み方に合わせてグラスを変えるのも一つの楽しみ。
ストレートがお好きな方はテイスティンググラスを取り入れて、より素敵なウイスキータイムをお過ごしください。